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活動情報

中学生ボランティアガイドによる常設展案内(終了しました)

2022年07月01日

新潟県立歴史博物館の中学生ボランティアガイドは、この夏、9年目を迎えます。

今年は長岡市立関原中学校の3年生2名が応募し、常設展示室「縄文人のくらし」の案内解説ができるように研修を重ねてきました。

7月23日には、ボランティアガイドの任命式が行われ、当館館長からボランティアガイドのIDを授与され、午後からは早速ボランティアガイドとして活動しました。

中学生ボランティアガイドは8月7日(日)までの土日に活動しています。ぜひ研修の成果をお聞きいただき、応援していただければと思います。

 

 

―中学生ボランティアガイドによる常設展の案内解説―

活動予定日:7月23日(土)~8月7日(日)の土日

※活動を行わない日もあります

活動時間:午後1時30分~午後4時まで

 

※案内解説をご希望の方は、常設展示室内「縄文人の世界」入口までお越しください。

館長からボランティアガイドのIDが授与されました

「縄文人の世界」を案内中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「浮世絵にみる江戸美人のよそおい」展 関連書籍コーナー設置図書館

2022年05月05日

春季企画展「浮世絵にみる江戸美人のよそおい」の開催にあわせ、県内の図書館様から関連書籍コーナーの設置にご協力をいただけることとなりました。このコーナー設置が皆様のお住まいの地域の図書館に足を運んでいただくきっかけとなれば幸いです。

また、お近くの図書館で関連図書に触れていただいた後は、ぜひ当館の企画展へご来場ください。

 

施 設 名 設置期間 住  所

電話番号

主な設置図書
柏崎市立図書館 R4.4.21(木)

 ~R4.6.5(日)

柏崎市学校町

2-47

電話:0257-22-2928

●『ウチの江戸美人』
●『江戸おんな絵姿十二景』
●『絵で見る江戸の女たち』
●『かわいい浮世絵』
●『江戸おしゃれ図絵』
新潟県立図書館 R4.4.26(火)

 ~R4.5.29(日)

新潟市中央区女池南

3-1-2

電話:025-284-6001

●『イラストでわかるお江戸ファッション図鑑』
●『絵解き「江戸名所百人美女」江戸美人の粋な暮らし』
●『北斎クローズアップ3 江戸の美人と市井の営み』
新発田市立歴史図書館 R4.4.28(木)

 ~R4.6.12(日)

 

新発田市中央町

4-11-27

電話:0254-24-2100

●『東京国立博物館/松方コレクション うきよえ名品展図録』
●『太陽浮世絵シリーズ歌麿』
●『名品揃物浮世絵7 国芳・英泉』
●『浮世絵の歴史』
●『浮世絵の見方辞典』
五泉市立図書館 R4.4.30(土)

 ~R4.5.29(日)

五泉市郷屋川1-1-8

電話:0250-43-3110

●『江戸ときものと衣生活』
●『面白いほどわかる浮世絵入門』
●『日本服飾史 風俗博物館所蔵 女性編』
長岡市立中央図書館  R4.5.3(火)

 ~R4.6.5(日)

長岡市学校町

1-2-2

電話:0258-32-0658

●『歌川国貞 これぞ江戸の粋』
●『月岡芳豊 風俗三十二相』
●『三代豊国・初代広重 双筆五十三次』
●『江戸三〇〇年の女性美 化粧と髪型』
●『江戸時代の流行と美意識 装いの文化史』
新潟市立西川図書館  R4.5.5(木)

 ~R4.5.31(水)

新潟市西蒲区曽根

2046

電話:0256-88-0001

●『教えてコバジュウ先生!浮世絵超入門』
●『新装版 図説浮世絵入門』
●『浮世絵の見方』 

※設置期間や設置図書については変更となる場合があります。詳細は各図書館に直接お問い合わせください。

 

春季企画展「浮世絵にみる江戸美人のよそおい」のご案内はこちら

 

春季企画展SNS投稿キャンペーン開催中(終了しました)

2022年04月29日

企画展示室入口の写真撮影可能エリアで撮った写真や、日曜日に開催している企画展関連の体験プログラムで撮った写真を、SNS(FB、Twitter、Instagram)に「#新潟県立歴史博物館」または「#江戸美人のよそおい」と付けて投稿してください。

投稿画面を受付に提示いただくと、オリジナル缶バッジ(「じょうもんじゃもん缶バッジ」か「江戸美人缶バッジ」)をプレゼントしています。

ぜひご参加ください。

 

浮世絵の中に入り込んで記念写真!

企画展示室入口の撮影可能エリア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じょうもんじゃもん缶バッジ」か「江戸美人缶バッジ」を1つプレゼント

 

 

春季企画展「浮世絵にみる江戸美人のよそおい」の詳細はこちら

 

体験プログラムの詳細はこちら

 

 

 

 

新刊情報(越後文書宝翰集シリーズ・研究紀要23号)

2022年04月01日

新刊情報です。
販売は4月1日(金)からとなります。
当館ショップや受付にて購入できます。また、郵送による販売も行っています。
詳しくは出版案内をご覧ください。

 

●『越後文書宝翰集 三浦和田氏文書 Ⅲ・河村氏文書・小田切氏文書』 矢田俊文・片桐昭彦・新潟県立歴史博物館編 1,000円

 

『越後文書宝翰集』(国指定重要文化財 当館蔵)は総数727点の中世文書群で、文書のすべてが巻子に表装されており、全体で44巻となっています。本書で紹介する文書はこのうちの三浦和田氏文書第6巻(2通)と河村氏文書1巻(6通)と小田切氏文書1巻(29通)です。

本書には全国的な三浦和田氏研究の基礎資料である14世紀後半ごろ成立の系図を掲載しています。また、河村氏文書は川と領主の関係を考えるための基本資料です。小田切氏文書は蘆名氏研究のための基本文書で、陸奥南部の戦国・織豊期研究には欠かせない資料であり、忍びの者に関する基礎資料でもあります。

 

 

●『新潟県立歴史博物館研究紀要 第23号』2022年3月

新潟県立歴史博物館編 500円

 

内容はこちらをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

原田泰治さん 追悼展示(4/20まで)

2022年03月20日

長野県諏訪市出身の画家  原田泰治さんの作品の高精細複製画(ピエゾグラフ)14点が、新潟県中越大震災後「被災者のために」という原田さんの気持ちとともに、諏訪市から新潟県に寄贈されました。

 

作品は新潟県内はもちろん、東日本大震災の被災地でも展示し、被災者の心を癒してきました。

 

原田さんは2022年3月2日に逝去されました。
原田さんを偲んで、追悼展示として寄贈された作品の中から佐渡の作品を1点、企画展示室前ロビーに展示しています。

 

とても優しい絵です。ぜひご覧ください。

 

「山口賢俊撮影写真に見る湿田での稲刈りと稲運び」展示中

2022年02月05日

新潟県の民俗と民具研究の先駆である山口賢俊氏は、昭和30年代の越後平野湿地地帯における米づくりと変化に注目し、その実態を忠実に記録し調査研究をしました。

 

今回は、特に当時の湿田の稲刈りからハザバまでの農作業を、山口賢俊氏による調査記録と撮影写真を通じて紹介しています。

 

湿田の稲刈り、稲束をまとめて浮かす、稲を畦に寄せる、舟で運ぶ、人力で担いで運ぶ、といったようにどれも稲運びが工夫されていて当時の湿田の稲刈りの在り方が具体的にわかります。

 

 

 

調査中の山口賢俊(大沼 淳撮影)     『すてきな布アンギン研究100年 展示解説図録』(新潟県立歴史博物館2017年)

山口賢俊  東京生まれ/明治36年(1903)~平成4年(1992)

 

昭和2年(1927)に東京帝国大学工学部を卒業。

昭和27年(1952)から新潟大学農学部で、総合農学として農作業における技術と民具の研究を行う。

新潟県内の民俗学研究に従事し、県民俗学会会長として、県内の学術研究に貢献。

 

『新潟県の民具』『新潟県の運搬具』『新潟県の民家』など多くの著作があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湛水田(水はけの悪い田)の稲刈り、束ねて投げて寄せます。

〔昭和30年(1955)9月撮影/新潟市東区河渡〕

新潟市北区郷土博物館所蔵

 

 

 

 

 

 

刈った稲を所々にまとめておく湛水田(水はけの悪い田)

〔昭和32年(1957)10月撮影/新潟市東区河渡〕

新潟市北区郷土博物館所蔵

 

 

 

 

 

 

稲をキッツォブネに積んで、牛にひかせます。

〔昭和33年(1958)9月撮影/新潟市東区河渡〕

新潟市北区郷土博物館所蔵

 

 

 

 

 

 

フナミチを通ってハザバに運びます。田植えの時に、ある場所だけ早稲を植えておき、それを刈ると自然にフナミチができるようにし、そのフナミチは他人の田も全部つながっているにようになっていました。

〔昭和30年(1955)9月/新潟市東区河渡〕

新潟市北区郷土博物館所蔵

 

 

 

 

牛を引かせてハザバまで稲を運びます。

〔昭和33年(1958)9月/新潟市東区新川〕

新潟市北区郷土博物館所蔵

 

 

 

 

 

 

 

参考文献

山口賢俊著 『新潟県の運搬具』 1997年 野島出版

山口賢俊著 『日本の民俗 新潟』 1982年 第一法規出版

 

民俗行事「サイノカミ」(終了しました) ※注意事項あり

2022年01月07日

新潟県立歴史博物館では、関原サイノカミ有志の会の皆さまと共に、今季も冬の民俗行事「サイノカミ」を下記のとおり開催する予定です。

 

雪原の上に藁(わら)やカヤなどで、大きなサイノカミを作り、それを燃やして豊作や無病息災を祈る越後の冬の民俗行事です。門松や注連縄なども一緒に燃やすことができます。

 

今回は感染症対策をとった上で、一部内容を変更しての実施となります。ただし、今後の新型コロナウイルス感染拡大の状況や、天候によっては中止となる場合がございますのでご了承ください。

 

 

 

 

 

日 時 令和4年1月16日(日)
15:00点火予定

場 所 新潟県立歴史博物館 北側広場

料 金 無料

申 込 不要

 

 

 

 

 

※注意事項【来場のお客様へのお願い】

〇来場の際は、自宅での事前の検温と、マスクの着用をお願いします。なお、発熱がある場合や体調がすぐれない場合には、参加を控えてくださるようお願いします。

 

〇近くのお客様同士、適切な距離を保っていただきながらお楽しみくださいますようお願いします。

 

太鼓の演奏、甘酒および餅の無料配付、スルメの販売は行いません。

 

〇当日は、当館駐車場のほかに、動物愛護センター、馬高縄文館、なじらーての駐車スペースをご利用ください。博物館周辺道路は駐車禁止です。お乗り合わせでおいでいただくなど、路上駐車がないようご協力をお願いします。