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活動情報

中学生ボランティアガイドによる常設展案内(終了しました)

2022年07月01日

新潟県立歴史博物館の中学生ボランティアガイドは、この夏、9年目を迎えます。

今年は長岡市立関原中学校の3年生2名が応募し、常設展示室「縄文人のくらし」の案内解説ができるように研修を重ねてきました。

7月23日には、ボランティアガイドの任命式が行われ、当館館長からボランティアガイドのIDを授与され、午後からは早速ボランティアガイドとして活動しました。

中学生ボランティアガイドは8月7日(日)までの土日に活動しています。ぜひ研修の成果をお聞きいただき、応援していただければと思います。

 

 

―中学生ボランティアガイドによる常設展の案内解説―

活動予定日:7月23日(土)~8月7日(日)の土日

※活動を行わない日もあります

活動時間:午後1時30分~午後4時まで

 

※案内解説をご希望の方は、常設展示室内「縄文人の世界」入口までお越しください。

館長からボランティアガイドのIDが授与されました

「縄文人の世界」を案内中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月常設展示ワンポイント解説

2022年06月30日

―参加するお客様にお願い―

マスクの着用、手指の消毒をお願いします。

●咳・発熱などの症状がある方、体調に不安のある方、新型コロナウイルス感染者や感染の疑いが高い方々に濃厚接触のあった方はご来館をご遠慮くださいますようお願いいたします。

●参加者の把握と記録のため、参加票記入にご協力をお願いします。参加票に記入し、当日の解説担当にお渡しください。ご記入いただいた情報は、博物館で保管し、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を目的とした保健所等公的機関への情報提供以外の利用はいたしません。

 

 

【7月常設展示ワンポイント解説予定】

スケジュールや内容の変更もありえますので、当日受付でご確認ください。
時間は13時から15分程度です。

 

7月2日(土)
田邊研究員「三潟水抜工事地主起請文を読む」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】越後の新田開発において契機となった三潟水抜工事について、豪農、村役人の立場から紹介します。

 

7月3日(日)
橋詰研究員「宝石でつくられた石のオノ」
【場所】縄文文化を探る◆出口集合
【概要】糸魚川周辺で採集できるネフライトは軟玉と呼ばれる宝石の一種です。この石をつかって作られた先史時代の斧について解説します。

 

7月9日(土)
山本研究員「縄文時代に戦争はあったのか?」
【場所】縄文文化を探る◆出口集合
【概要】縄文時代に戦争はあったのか、なかったのか?現在の縄文研究が現代に訴えかけるものを考えます。

 

7月10日(日)
前嶋研究員「直江兼続と豊光寺承兌」
【場所】新潟県のあゆみ◆中世の新潟
【概要】直江状は豊光寺承兌の書状に対する返書として知られます。直江兼続と承兌の関係を考えます。

 

7月16日(土)
大楽研究員「角巻とおこそ頭巾」
【場所】雪と暮らし◆雪国の暮らし
【概要】角巻とおこそ頭巾を中心に、女性の冬の装いについて解説します。

 

7月17日(日)
宮尾研究員「埋葬」
【場所】縄文文化を探る◆出口集合
【概要】生物としての人類の特色のひとつ、埋葬する行為について考えます。企画展示室で開催中のテーマ展示も案内する予定です。

 

中学生ボランティアガイドによる常設展案内のため、7月23日(土)~8月7日(日)の常設展示ワンポイント解説はお休みします。ご了承ください。

 

講座「新潟県の布文化シリーズ3 布ツアー」(終了しました)

2022年06月25日

講師 : 陳 玲(当館研究員)

縄文の里・朝日 奥三面歴史交流館を会場として、昔の生活道具を見て、地域を知る見学会です。当館の陳研究員が案内します。

現地集合、現地解散となります。

 

 

期 日  令和4年7月23日(土)

 

時 間  13:30~15:00

 

会 場  縄文の里・朝日 奥三面歴史交流館(新潟県村上市岩崩612-118)

※現地集合、現地解散となります

縄文の里・朝日 奥三面歴史交流館のホームページはこちら

 

料 金  縄文の里・朝日 奥三面歴史交流館入館料(大人400円、小人100円、高校生以下無料)

 

定 員  18名(要申込)※お申込みは新潟県立歴史博物館へお願いします

 

申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。

 

申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2

TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp

 

 

R4前期講座一覧(PDF・定員増ver)はこちら

 

講座「旧石器時代から縄文時代への移りかわり」(終了しました)

2022年06月20日

講師 : 橋詰 潤(当館研究員)

氷河期が終わりに近づいていた日本列島で16,000年前ころから使われ始めていた土器は、時代を分ける重要な発明と認識されています。土器以外にもこの時期には旧石器時代と縄文時代を分ける要素が多数出現しています。縄文時代的な要素の出現をたどりながら、旧石器時代と縄文時代の移り変わりについて考えます。

 

期 日  令和4年7月30日(土)

 

時 間  13:30~15:00

 

会 場  新潟県立歴史博物館 研修室

 

料 金  無料

 

定 員  36名(要申込)

 

申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。

 

申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2

TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp

 

 

R4前期講座一覧(PDF・定員増ver)はこちら

 

夏季テーマ展示「重要文化財村尻遺跡出土品」(終了しました)

2022年06月17日

土偶形容器/新発田市 村尻遺跡12号土坑出土 弥生時代中期 新発田市教育委員会所蔵・当館寄託

新潟県新発田市の村尻遺跡では、弥生時代の集団墓地が昭和55・56年(1980・1981)に発掘されました。平成25年(2013)に、遺骨を土器におさめ再葬したと考えられる墓穴から発掘された出土品(土偶形容器1点、壺形土器10点、鉢形土器1点、深鉢形土器2点、甕形土器1点、骨垂飾2点、附の石片1点)が重要文化財に指定されました。なかでも土偶形容器は全形がほぼ残る大形の優品です。頭や手足は表現されていませんが、人体を模したと一目でわかる造形に特徴があります。

本展は、弥生時代の葬送儀礼を考えるうえで、極めて重要な資料であり学術的価値が高い重要文化財の村尻遺跡出土品を一堂に展示します。

 

※同会場にて「火焔街道2022夏」を併設いたします。

 

 

 

 

◆ 会 期  令和4年7月16日(土)~8月28日(日)

 

◆ 時 間  9:30~17:00(観覧券の販売は16:30まで)

 

◆ 場 所  新潟県立歴史博物館 企画展示室

TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136

 

◆ 休館日  月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日、8/1は開館)

 

◆ 観覧料  常設展観覧料でご覧いただけます。
一般520円(410円)、高校・大学生200円(160円)、中学生以下無料

※(  )は20名様以上の団体料金

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重要文化財村尻遺跡出土品は縄文時代から弥生時代にうつりかわるころをさぐる手がかりです。時代の変化を比較するために、旧石器時代から縄文時代にうつりかわるころの石器や土器などの出土品も紹介します。

 

 

【関連講座】

「旧石器時代から縄文時代への移りかわり」

 

日時:令和4年7月30日(土)13:30~15:00

講師:橋詰 潤(当館研究員)

場所:当館研修室

定員:36名

聴講無料、要事前申込み

 

【同会場にて同時開催「火焔街道2022夏」】

信濃川火焔街道連携協議会(新潟市、三条市、長岡市、魚沼市、十日町市、津南町)は、文化財を通した地域振興と広域観光を推進しています。

その活動の一環として、日本遺産『「なんだ、コレは!」信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化』から火焔型土器などの器ばなれした造形の数々を厳選して紹介します。

日本遺産ストーリーを体感できる展示をお楽しみください。

 

【開催中のイベント】

◎夏休みスペシャルイベント「ミッション中!!」

展示室にかくされたミッションにチャレンジしてオリジナルグッズをゲットしよう!

スタートは地下1階の常設展示室入口からです。

 

会期  令和4年7月16日(土)~8月28日(日)

時間  9:30~17:00(観覧券の販売は16:30まで)

場所  新潟県立歴史博物館 常設展示室・企画展示室

参加無料、ただし常設展観覧券が必要です

 

 

◎体験プログラム(いずれも日曜日に開催、当日受付)

「そっくり模型を作ろう」 7月17日、24日

・「紙芝居読みきかせ」   7月31日、8月7日、8月14日

・「縄文文様コロコロ体験」 8月21日、28日

 

場所:当館研修室(会場内定員20名まで)

時間:13:30~15:30(受付は15:00まで)

定員:会場内の人数は20名まで(混雑時はお待ちいただく場合があります)

体験無料、ただし常設展観覧券が必要です

 

 

【「重要文化財村尻遺跡出土品」展 関連書籍コーナー設置図書館】

夏季テーマ展示の開催にあわせ、県内の図書館様から関連書籍コーナーの設置にご協力をいただけることとなりました。このコーナー設置が皆様のお住まいの地域の図書館に足を運んでいただくきっかけとなれば幸いです。

また、お近くの図書館で関連図書に触れていただいた後は、ぜひ当館へもご来館ください。

 

「重要文化財村尻遺跡出土品」展 関連書籍コーナー設置図書館こちら

 

 

 

体験プログラム「そっくり模型を作ろう」(終了しました)

2022年06月07日

現在、通常土日祝に開催していた「体験コーナー」はお休みしていますが、会場を変更し、会場内の人数を制限しながら「体験プログラム」を開催しています。

 

【そっくり模型を作ろう】

当館の常設展示室に展示されている、縄文時代に使われていた道具・アクセサリーなどをオーブン粘土で作ります。大人から子どもまで楽しめる体験です。ぜひご参加ください。

 

期 日:7月17日(日)・7月24日(日)

 

時 間:13:30~15:30(受付終了は15:00)

 

場 所:県立歴史博物館 研修室

 

定 員:会場内の人数は20名まで(混雑時はお待ちいただく場合があります)

 

事前申込み:不要、当日受付

 

体験料:無料 ただし観覧券のご提示が必要です。

 

 

―お客さまへお願い―

●事前申し込みは必要ありませんが、体験受付時に、参加される方のお名前と連絡先をご記入いただきます。

●開催日時や開催場所にご注意ください。

●マスクの着用、手指の消毒をお願いします。

●新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、変更または中止になる場合があります。

 

 

6月常設展示ワンポイント解説

2022年06月01日

―参加するお客様にお願い―

マスクの着用、手指の消毒をお願いします。

●咳・発熱などの症状がある方、体調に不安のある方、新型コロナウイルス感染者や感染の疑いが高い方々に濃厚接触のあった方はご来館をご遠慮くださいますようお願いいたします。

●参加者の把握と記録のため、参加票記入にご協力をお願いします。参加票に記入し、当日の解説担当にお渡しください。ご記入いただいた情報は、博物館で保管し、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を目的とした保健所等公的機関への情報提供以外の利用はいたしません。

 

 

【6月常設展示ワンポイント解説予定】

スケジュールや内容の変更もありえますので、当日受付でご確認ください。

 

6月4日(土)13:00~
陳研究員「田打ちのこと」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】農耕絵巻や農具を紹介し、岡田の田打ちと深田の田打ちを比べて解説します。

 

6月5日(日)13:00~
前嶋研究員「直江状」
【場所】新潟県のあゆみ◆新潟の中世
【概要】直江状は関が原合戦の引き金になったともいわれますが、原本は伝来せず、複数の写本が知られます。当館の所蔵する写本を中心に解説します。

 

6月11日(土)13:00~
浅井研究員「寿々木米若と佐渡情話」
【場所】 新潟県のあゆみ◆近世・近代の人物
【概要】新潟が生んだ浪曲師寿々木米若と米若によって作られた名作「佐渡情話」について解説します。

 

6月12日(日)13:00~
橋詰研究員「佐渡の玉づくりの石」
【場所】新潟県のあゆみ◆入口
【概要】弥生時代を中心に装飾品の素材として用いられた、佐渡の赤玉石、青玉石について解説します。

 

6月18日(土)13:00~
三国研究員「端午の節句と昔話」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】端午の節句の由来に関係する昔話を紹介します。

 

6月19日(日)13:00~
大楽研究員「かぶりもの」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】農作業に用いるかぶりものについて解説します。

 

6月25日(土)13:00~
西田研究員「狩猟採集民のくらし」
【場所】縄文人の世界◆入口
【概要】縄文時代の人々は本格的農耕以前の暮らし方をしていました。20世紀の狩猟採集民を参考に想定される暮らし方について解説します。

 

6月26日(日)13:00~
渡部研究員「佐渡で作られた銭」
【場所】 新潟県のあゆみ◆近世・近現代の産物
【概要】江戸時代に佐渡で作られた銭について解説します。