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8月常設展示ワンポイント解説

2019年08月02日

新潟県立歴史博物館では、毎週土日に研究員による常設展示ワンポイント解説を行っています。最新の研究成果から、わかりやすく面白い話題を提供します。

日時は、毎週土日、午後1時から始め、10分から30分程度行っています。

料金は、常設展観覧料(一般510円 高校生・大学生200円 中学生以下無料)が必要です。

このワンポイント解説を聴くと、常設展が何倍も面白くなります。ぜひ週末、新潟県立歴史博物館までお越しください。
なお、常設展示がよくわかる「常設展示図録」も販売しております。

 

 

 

 

【8月常設展示ワンポイント解説予定】

 

8月10日(土)13:00~「玉と斧の生産と流通」

令和元年度第1回ゲスト解説 

【講師】木島 勉 さん(長者ヶ原考古館館長)

【場所】「縄文文化を探る」人とものの交流ゾーン集合

 

 

 

8月11日(日)13:00~
渡部研究員「江戸時代の塩づくり」
【場所】新潟県のあゆみ◆近世・近現代の産物
【概要】江戸時代の塩づくりの技術について、越後・佐渡の事例を中心に解説します。

 

8月17日(土)13:00~
西田研究員「縄文土器づくり」
【場所】縄文人の世界◆入口集合
【概要】縄文土器の作り方にはどのような工夫や特徴があったのかお話しします。

 

8月18日(日)13:00~
三国研究員「お盆の精霊」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】お盆の精霊(しょうりょう)は、先祖の霊としてまつられますが、仏教だけでは説明ができない存在です。そのまつり方や供え物などから、精霊の性格について考えます。

 

8月24日(土)13:00~
大楽研究員「良寛と河童の秘伝薬」
【場所】新潟県のあゆみ◆近世・近現代の人物
【概要】良寛と親交のあった桑原家には、「水神相伝」と書かれた額あり、良寛の書と伝えられています。良寛ともゆかりのある河童の秘伝薬について解説します。

 

8月25日(日)13:00~
前嶋研究員「謙信・景勝の甲冑」
【場所】新潟県のあゆみ◆中世の新潟
【概要】当館の所蔵する「鉄黒漆塗紺糸威異製最上銅具足」は上杉景勝所用甲冑として知られています。謙信・景勝の用いた甲冑の特徴などについて考えます。

 

8月31日(土)13:00~
山本研究員「鳥瞰図の絵師・吉田初三郎と新潟」
【場所】新潟県のあゆみ◆近現代の新潟
【概要】新潟市の鳥瞰図を描いた吉田初三郎について解説します。

 

 

 

※7月20日(土)~8月4日(日)の土日(6日間)は、中学生ボランティアによる展示解説(縄文人の世界)のため、研究員のワンポイント解説は休止いたします。