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新着情報

講座「 “思い出として残すもの”と民俗学」(終了しました)

2019年01月18日

講師 : 三国 信一(当館研究員)

シリーズ「記念」連続講座⑦
民俗学の主な調査方法は聞き取り調査であり、その記録を対象として研究をすすめることが一般的です。しかし、人の記憶には不得意な分野があり、たとえば日時や作業の回数などが記憶されていることはまれです。また当時の形状や作業の実態を言葉のみで正確に知ることも容易ではありません。
近年、このような民俗学の課題を解消する資料として注目されているものが、個人の日記や写真アルバムです。そこには聞き取り調査では把握できない情報が含まれていることも多く、また「どんなことが思い出として残されたか」という視点からの研究も始められています。
本講座では、まだ糸口についたばかりの個人的な記録を扱った民俗研究について考えます。

 

期日  2019年3月16日(土)

 

時間  13:30~15:00

 

会場  新潟県立歴史博物館 研修室

 

定員  50名(要申込)

 

料金  無料

 

申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。

 

申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2

TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp