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「モノ語る人びと-津波被災地・気仙沼から-」上映会 (終了しました)

2018年09月14日

新潟県立歴史博物館では、国立歴史民俗博物館との共催により、国立歴史民俗博物館研究映像
「モノ語る人びと-津波被災地・気仙沼から-」上映会を開催します。
           
国立歴史民俗博物館研究映像「モノ語る人びと-津波被災地・気仙沼から-」上映会 開催概要
◆ 期 日  2018年10月21日(日)
◆ 時 間  13時30分~15時40分(13時開場)
◆ 会 場  新潟県立歴史博物館 講堂
◆ 定 員  150名(申し込み不要・当日先着順)
◆ 料 金  無料
◆ 内 容
 2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震による津波が宮城県気仙沼市を襲いました。生活を立て直すなかで、地域の人びとは土地のかさ上げ工事や集団移転のための宅地造成などを経験します。それは慣れ親しんだ家財や景観、空間などのモノを失う経験でした。この変化のなかで、人びとは災害前に育んできた生活や文化とどう向き合っているのでしょうか?
 国立歴史民俗博物館の職員は地域の人びとの協力を得て、被災した気仙沼市小々汐(こごしお)にあった築200年の旧家・尾形家住宅の家財を集め、保全してきました。活動のなかで所有者や地域の人びとがモノを手がかりに過去の暮らしを語る場面に出会い、映像に記録しました。この映像では人びとがモノを語る営みに注目して、人びとが過去をどう語ろうとしているのか、現状とどう向き合おうとしているのかを紹介し、文化を継承する意味を考えます。
◆ プログラム
13:00~  開場 
13:30~  開演
      総合司会 田邊 幹 (新潟県立歴史博物館) 
      趣旨説明 葉山 茂 氏(国立歴史民俗博物館研究部特任助教)
13:20~ 映像上映「モノ語る人びと-津波被災地・気仙沼から」(63分)
14:23~ 休憩
15:00~ コメント
      三井田 忠明 氏(新潟産業大学)
      三国 信一(新潟県立歴史博物館)
15:20~ 質疑応答
15:40  終了
◆ お問い合わせ
   新潟県立歴史博物館 経営企画課
   〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
   TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp



「モノ語る人びと-津波被災地・気仙沼から-」のご案内(pdf)