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講座「越後の鬼伝説を考える―まつろわぬモノと仏教」(終了しました)

2023年09月10日

講師 : 遠山 典子(当館研究員)

越後は古来、酒呑童子など鬼の出身地と都人からイメージされてきた土地です。また、古代の越後が舞台になる伝説には「まつろわぬ」民や鬼、異類が登場しますが、仏教がその教化を通じて、在地の民衆を律令的支配のなかに取り込もうとしたことが背景にあることについて考えます。

 

期 日  令和5年11月4日(土)

 

時 間  13:30~15:00

 

会 場  新潟県立歴史博物館 研修室

 

定 員  50名(要申込)

 

料 金  無料

 

申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。

 

申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1‐2247‐2

TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp

 

 

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講座「新潟県内の式内社を探る(第2回)」(終了しました)

2023年09月03日

講師 : 浅井 勝利(当館研究員)

平安時代に編纂された『延喜式』には全国の神社のリストがあります。ここに掲載されている神社を式内社と呼び、少なくとも平安時代からの由緒がある神社とされます。これらの神社について現在の神社との関係などを中心に考えます。

 

期 日  令和5年10月28日(土) ※第1回(9/9開催)の続きの内容になります

 

時 間  13:30~15:00

 

会 場  新潟県立歴史博物館 研修室

 

定 員  50名(要申込)

 

料 金  無料

 

申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。

 

申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1‐2247‐2

TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp

 

 

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講座「佐渡金銀山の採掘技術」(終了しました)

2023年09月02日

講師 : 渡部 浩二(当館研究員)

江戸時代の佐渡金銀山の坑道採掘の技術や道具、労働組織などについて解説します。

 

 

期 日  令和5年10月21日(土)

佐渡金銀山絵巻(当館蔵)

 

時 間  13:30~15:00

 

会 場  新潟県立歴史博物館 研修室

 

定 員  50名(要申込)

 

料 金  無料

 

申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。

 

申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1‐2247‐2

TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp

 

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令和5年度後期(10月~3月)講演会・講座のご案内(受付9/1~)

2023年09月01日

当館にて、令和5年度後期(10月~3月)に開催する講演会・講座情報をお知らせします。

 

クリックすると拡大します

 

令和5年度後期講座 一覧・申し込み書(PDF)

 

9月2日(土)「たかが土器、されど土器」1回目(前期講座分)→10月7日(土)に変更になりました

10月14日(土)「たかが土器、されど土器」2回目は予定通り開催予定です

 

 

 

【追加】
〇秋季テーマ展示記念講演会「盲教育資料はどう活かされてきたか、そして、今後は?」

日時:11月11日(土)13:30~15:00
講師:岸 博実 氏(日本盲教育史研究会事務局長)
会場:当館講堂(定員150名)
内容:秋季テーマ展示「守れ!文化財~『障害』をめぐるモノとヒトに光を灯す~」の記念講演会です。京都盲唖院資料や大阪府立大阪北視覚支援学校等の資料整理に関わってきた経験や、日本盲教育史研究会での研究成果などにもふれ、盲学校資料を文化財としてどのように保存・活用していくべきかお話いただきます。

 

〇秋季テーマ展示関連講座「聴導犬と共に生きる」

日時:11月12日(日)14:00~15:30
講師:安藤 美紀 さん ・安藤 一成さん
開場:当館講堂(定員150名)
内容:秋季テーマ展示「守れ!文化財~『障害』をめぐるモノとヒトに光を灯す~」の関連イベント「ほじょ犬のひろばinながおか」内の講座です。生まれた時から音のない世界で生きていた安藤 美紀さん。言葉を獲得するまでの道のり、子供時代の飼い犬とのエピソード、聴導犬との出会い、子育ての苦労と喜びなどを面白おかしく語っていただきます。安藤一成さんのミニコンサートもお楽しみに。

 

秋季テーマ展示や関連イベントの詳細はこちら

 

 

【追加】秋季テーマ展示 記念講演会・関連講座申し込み書(PDF)

 

 

■申し込み方法・手続き
お申し込みは、「館内の講座参加申込書」「電話」「ファックス」「メール」での申し込みとなります。上のPDFファイルをダウンロードすると申込書としてもご利用できます。
いずれも、希望講座名、お名前、住所、電話番号の4項目を明記してください。

 

※講師都合等による実施日の延期(中止)ということもあります。その際、申し込み者にはご連絡をいたします。申し込みされていない方は当館ホームページなどでご確認ください。

※お申し込みをキャンセルされる場合は、事前に下の連絡先にご連絡くださるようお願いいたします。

 

■申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 新潟県長岡市関原町1-2247-2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 メール:koryu@nbz.or.jp

 

 

 

 

9月常設展示ワンポイント解説

2023年08月30日

【9月常設展示ワンポイント解説予定】

スケジュールや内容の変更もありえますので、当日受付でご確認ください。
時間は13時から15~30分程度です。

 

 

9月2日(土)
田邊研究員「松田伝十郎の『北夷談』」
【場所】新潟県のあゆみ◆近世・近現代の人物
【概要】現柏崎市出身で蝦夷地専門の幕吏となった松田伝十郎の記した『北夷談』について紹介します。

 

9月3日(日)
山本研究員「寺泊水族館の謎」
【場所】新潟県のあゆみ◆近代・現代の新潟
【概要】昭和6年(1931)の上越線全通記念博覧会では、第2会場として寺泊水族館が設置されました。しかし、ある謎に包まれています。その謎解き(?)を行います。

 

9月9日(土)
陳研究員「「六郷あい」とはなんでしょう?」
【場所】新潟県のあゆみ◆近世・近現代の産物
【概要】「産物見立取組」に記されている一つの産物「六郷あい」を取り上げて蒲原藍と呼ばれる地藍のことについて解説します。

 

9月10日(日)
三国研究員「神仏に供えるススキ」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】年中行事や祭礼で供えられるススキの意味について考えます。

 

9月16日(土)
渡部研究員「椎谷藩」
【場所】新潟県のあゆみ◆近世の新潟
【概要】柏崎市椎谷に陣屋を置いた椎谷藩1万石の概要について解説します。

 

9月17日(日)
前嶋研究員「越後享禄・天文の乱」
【場所】新潟県のあゆみ◆中世の新潟
【概要】15世紀前半に越後国でおこった越後享禄・天文の乱について解説します。

 

9月23日(土)
宮尾研究員「発掘が語る地域交流」
【場所】企画展示室入口
【概要】中央日本4県令和5年度山の洲(くに)文化財交流展について案内します。

 

9月24日(日)ゲスト解説

渡邊 裕之 氏(新潟県観光文化スポーツ部文化課埋蔵文化財係 副参事)
「発掘が語る地域交流」
【場所】企画展示室入口
【概要】中央日本4県令和5年度山の洲(くに)文化財交流展について案内します。

 

9月30日(土)
橋詰研究員「発掘が語る地域交流」
【場所】企画展示室入口
【概要】中央日本4県令和5年度山の洲(くに)文化財交流展について案内します。

 

講座「たかが土器、されど土器」(2回目)(終了しました)

2023年08月30日

考古学の中で重要な研究材料となっている土器を使って何が明らかにできるのか、製作、使用、廃棄などの視点から紹介し、土器起源論の現在について2回にわたって紹介します。

 

 

期 日  令和5年10月7日(土)

 

時 間  13:30~15:00

 

会 場  新潟県立歴史博物館 講堂

 

定 員  50名(要申込)

 

料 金  無料

 

申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。

 

申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1‐2247‐2

TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp

 

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高校生アカデミック・インターンシップ研修の成果を展示中(~9/18)

2023年08月21日

8月17日・18日に高校生アカデミック・インターンシップ研修が行われ、4人の高校生が参加しました。
学芸員とは何か、博物館の意義とは何かを理解してもらうことを目的に、博物館が果たす役割や、博物館の持つ「チカラ」について学びました。

最終的には長野県出身の画家、原田泰治先生のピエゾグラフ(高精細複製画)の当館所蔵の14点の中から、高校生たちが話し合って決めた「五感」というテーマにそって5点を選び、展示計画をたて、実際に展示作業も行いました。見ていただいた方に何を伝えたいのか、何を感じていただきたいのか、絵の配置やテーマ解説の言葉を4人で話し合いながら考えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【展示テーマ「五感」】

懐かしい風景を見て、あなたは何を感じますか。

空気の温かさや森の静けさ、鳥のさえずりなどが
感じられるのではないでしょうか。
わたしたちは五感という共通のワードをもとに
この5点を選びました。
これらの作品を見てあなたは
何を思い、何を感じるのでしょうか。

 

本展示ではそんな様々な『感じる』ということに
注目していただきたいです。

 

 

 

 

 

当館の企画展示室前ロビーにて9月18日まで展示しています。

原田泰治先生の優しい絵と合わせて、高校生たちが学び、話し合い、考えた成果を感じていただければ幸いです。またこの展示から、高校生4人が届けたかったメッセージが、皆さんに少しでも伝われば嬉しいです。ぜひご覧ください。

 

 

【高校生アカデミック・インターンシップとは】
大学進学希望の生徒に「大学の向こうにある社会」を意識させ、大学研究室や研究機関等と連携し、将来進む可能性のある学問分野に関係した研究活動等を体験し、大学等への視野を広げ、学習意欲や進路意識を高め、探求する力・課題解決能力等を身につけることを目的としています。
新潟県教育委員会が主催で平成30年度から始まった事業です。当館では令和元年度から受け入れを開始しました。