トップページ>活動情報>研究活動>栃尾紬に関する情報を集めています

活動情報

栃尾紬に関する情報を集めています

2020年11月06日

新潟県立歴史博物館では、栃尾地域の織物や養蚕、絹にまつわる資料や用具などの情報を集めています。

 

 

栃尾紬(とちおつむぎ)は、「越後産物くらべ」の番付表に関脇として掲げられるほど、広く知られた産物でした。しかし現在では栃尾紬に関する資料や情報は極めて少なく、技術の継承が途絶え、養蚕などの絹文化の記憶も失われようとしています。

 

長岡造形大学の菊池加代子教授と小林花子准教授が主宰する「栃尾の手織物と絹文化研究会」では、栃尾紬を地域の大切な文化遺産として遺すために、着物、織物、道具等に関する情報を集め、栃尾紬アーカイブスの構築を進めています。当館でも本事業に協力し、栃尾紬の保存と活用に向けて取り組んでいます。

 

 

※栃尾紬については、常設展示室・新潟県のあゆみ「近世・近現代の産物」のコーナーで資料を展示しています。

 

 

 

栃尾地域の織物や養蚕、絹にまつわる資料や用具などの情報をお持ちの方は、下のファイルをダウンロードし、下記まで返送またはFAXで送付してください。歴史博物館受付で直接お渡しいただいても結構です。

 

【情報提供の書式(Word)】※ただし、書式を使用しなくてもかまいません。

 

栃尾紬に関する情報記入用紙(Wordファイル)

 

 

【送付先】

担当 新潟県立歴史博物館 学芸課 陳 玲、大楽 和正

 

〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2

FAX:0258-47-6136 E-mail:office@nbz.or.jp