2018年05月29日
新潟県立歴史博物館では、毎週土日に研究員による常設展示ワンポイント解説を行っています。最新の研究成果から、わかりやすく面白い話題を提供します。
日時は、毎週土日、午後1時から始め、10分から30分程度行っています。
料金は、常設展観覧料(一般510円 高校生・大学生200円 中学生以下無料)が必要です。
このワンポイント解説を聴くと、常設展が何倍も面白くなります。ぜひ週末、新潟県立歴史博物館までお越しください。
なお、常設展示がよくわかる「常設展示図録」も販売しております。
【6月常設展示ワンポイント解説予定】
6月 2日(土)13:00~「北越戊辰戦争と関原」(田邊研究員)
博物館のある関原地区は縄文で有名ですが、北越戊辰戦争でも重要な意味を持ちました。
北越戊辰戦争と関原地区の関わりについて解説します。
6月 3日(日)13:00~「縄文時代のアクセサリー」(西田研究員)
縄文時代の人々の身の飾り方について解説します。
6月9日(土)13:00~「大倉喜七郎とオークラウロ」(浅井研究員)
新発田ゆかりの大倉財閥を継いだ喜七郎と彼の発明したオークラウロについて紹介します。
6月10日(日)13:00~ 「「和菓子の日」の由来」(渡部研究員)
6月16日が「和菓子の日」となった歴史を紹介します。
6月16日(土)13:00~「新潟開港70周年で企画された博覧会」(山本研究員)
来年1月1日に開港150年を迎える新潟港。80年前には70周年にあたり
「日本海大博覧会」 が企画されましたが中止となりました。
現在残る資料からどのような博覧会が企画されたのか解説します。
6月17日(日)13:00~ 「鎌倉時代末期の越後と色部氏」(前嶋研究員)
鎌倉時代の崩壊に越後の武将たちがどのような活動をしていたのか、色部氏を中心に紹介します。
6月23日(土)13:00~「かて飯」(大楽研究員)
米の不足を補うために、米に野菜や穀類などを混ぜて炊いた「かて飯」。
かて飯にまぜる食材から、当時の食糧事情を考えます。
6月24日(日)13:00~ 「虫送り」(三国研究員)
稲の害虫などを追い払う行事「虫送り」について解説します。
6月30日(土)13:00~ 「佐渡の金掘り大工」(渡部研究員)
江戸時代の佐渡金山で鉱石を掘る仕事をしていた金掘大工について解説します。
【予告 第1回ゲスト解説】
7月8日(日)13:00~ 「大河津分水ができるまで」
講師:樋口 勲 氏(信濃川大河津資料館友の会)