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8月常設展示ワンポイント解説予定

2015年07月25日

新潟県立歴史博物館では、毎週土日に研究員による常設展示ワンポイント解説を行っています。最新の研究成果から、わかりやすく面白い話題を提供します。

日時は、毎週土日、午後1時から始め、10分から30分程度行っています。

料金は、常設展観覧料(一般510円 高校生・大学生200円 中学生以下無料)が必要です。

このワンポイント解説を聴くと、常設展が何倍も面白くなります。ぜひこの週末、新潟県立歴史博物館までお越しください。
なお、常設展示がよくわかる「常設展示図録」も販売しております。

 

 8月常設展示ワンポイント解説予定

8月1日(土)13:00~「縄文時代の海上交通」
 縄文時代にも海を通した人々の行き来がありました。どのような交流の証拠が残っているのか解説を
 します。

8月2日(日)13:00~「古代の日本海交通」
 古代において、日本海側では盛んに海上交通が利用されていたことについて解説します。

8月8 日(土)13:00~「藁馬」
 七夕やお盆に作る藁馬について解説します。

8月9日(日)13:00~「縄文カレンダー」
 縄文時代の人びとの生活暦を考えます。

8月15 日(土)13:00~「土器の修復(復元)について」 
 土器の修復(復元)の方法や、何をどこまで修復(復元)するのかについて解説します。

8月16 日(日)13:00~「出雲崎と近世の流通」
 佐渡への渡海地であり、お金荷の行列の始点になった出雲崎の江戸時代の位置付けと特色について解
 説します。
8月22 日(土)13:00~「中世日本海側の湊町」
 室町時代末期に成立した『廻船式目』という記録には、十の港湾都市が記されていますが、そのうち
 五つは福井~新潟の日本海側に所在しています。新潟の港の賑わいについて解説します。
8月23日(日)13:00~「お盆の精霊」
 お盆の精霊(しょうりょう)は、先祖の霊としてまつられますが、仏教だけでは説明ができない存在
 です。そのまつり方や供え物などから、精霊の性格について考えます。
8月29 日(土)13:00~「唐箕にみる日本の民具」
 唐箕はかつて中国から伝わってきた風力を利用し穀物を選別する道具です。日本各地域で改良された
 唐箕について県内で収集された展示資料を通して考えます。
8月30日(日)13:00~「江戸時代の塩づくり」
 江戸時代に新潟県で行われた塩づくりについて、北前船についても触れながら解説します。

 
8月常設展示ワンポイント解説予定