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米づくり
新潟県を全国一の米どころに育てたのは、江戸時代に始まる幾多の先人たちの、新田開発という努力でした。当時の新潟県の平野部には、広大な低湿地が広がっていました。多くの人々が、劣悪な環境の中で水と闘いながら米づくりを行い、さらには、その環境さえも改善する努力をしてきました。この展示室では、新田開発への人々の努力や米づくりの道具、人々の生活と米づくりの関わりなどを紹介します。
■西蒲原三潟水抜工事
江戸時代、河川の下を新川が通るという工事の様子をジオラマで復元しています。
■米どころ新潟の誕生
江戸時代以降の灌漑用水工事や低湿地の干拓など、新田開発の様子を紹介します。
■米づくりカレンダー
人々は米づくりを単なる作業としてではなく、作業の折目・節目に、稲の成長と豊作を祈り、感謝の祝いを行いました。
■描かれた農耕
絵画として描かれた農耕の様子を紹介します。
■よりよい米づくりをめざして
稲は、常に改良が加えられながら栽培されてきた作物の一つです。
■深田での農作業
潟の周辺には深田・泥田などと呼ばれる湿田が広がっていました。
■米づくりとその周辺
米作りや年中行事で使った道具を紹介します。