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越後文書宝翰集 中条氏文書・羽黒氏文書・大輪寺文書
『越後文書宝翰集』(国指定重要文化財 当館蔵)は総数727点の中世文書群で、文書のすべてが巻子に表装されており、全体で44巻となっています。本書で紹介する文書はこのうちの中条氏文書1巻12通、羽黒氏文書2巻7通、大輪寺文書1巻14通の計33通です。中条氏文書、羽黒氏文書、大輪寺文書は越後揚北地域を拠点に活動した三浦和田氏一族の惣領とその庶子・菩提寺にかかかわる文書群です。
矢田俊文・片桐昭彦・新潟県立歴史博物館 編
発行:2024年3月
定価:1,000円