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越後文書宝翰集 三浦和田氏文書 Ⅲ・河村氏文書・小田切氏文書


『越後文書宝翰集』(国指定重要文化財 当館蔵)は総数727点の中世文書群で、文書のすべてが巻子に表装されており、全体で44巻となっています。本書で紹介する文書はこのうちの三浦和田氏文書第6巻(2通)と河村氏文書1巻(6通)と小田切氏文書1巻(29通)です。

本書には全国的な三浦和田氏研究の基礎資料である14世紀後半ごろ成立の系図を掲載しています。また、河村氏文書は川と領主の関係を考えるための基本資料です。小田切氏文書は蘆名氏研究のための基本文書で、陸奥南部の戦国・織豊期研究には欠かせない資料であり、忍びの者に関する基礎資料でもあります。

発行:2022年3月
定価:1,000円