トップページ>歴史博物館とは>館長のご挨拶

歴史博物館とは

館長のご挨拶



 当博物館は2000(平成12)年8月、新潟県のほぼ中央に位置する長岡市西部丘陵
の一角、火焔土器が出土した馬高・三十稲場遺跡の近隣に、開館いたしました。
その後、新潟県民はもとより県外からの来館者の皆様にも幅広くご利用いただき、18年目の今日を迎えております。 この間当館の使命である、新潟県の歴史・民俗並びに縄文文化に関する総合的な研究・紹介活動を行う、歴史民俗博物館、縄文
博物館双方の性格を併せ持った博物館として、着実に歩んでまいりました。これ
までの皆様のご理解とご支援に、改めて深く感謝申し上げます。

 当博物館のマークは、当館の英文表示の新潟の頭文字「N」を、新潟県に広く
分布する火焔型土器に想を得てデザイン化されたものです。これが示すように当館の常設展示は、全国的・世界的視点からの縄文文化の紹介・展示(縄文人の世界、縄文文化を探る)と、新潟県の歴史・文化を紹介する歴史展示(新潟県のあゆみ、
雪とくらし、米づくり)が特徴となっています。縄文展示ではその暮らしぶりを実物大の復元で紹介しているコーナーがあるほか、新潟県の歴史展示でも、先人たちの様々な姿がリアルに紹介されています。また、この他毎年4回様々な歴史的テーマの企画展を開催しており、ご好評をいただいております。

 さて、昨今の取り巻く社会経済環境を見てみますと、少子・高齢化の進展、経済の変化とスピード、情報通信技術の急速な発展等の様々な要因により、博物館の入館者数は頭打ちの状況にあり、当館においても同様の状況にあります。当館は2年後に開館20周年を迎えることになりますが、これからも今まで以上に、小中高の児童生徒からシルバー層に至る幅広い県民の
皆様にご利用いただき、愛される博物館を目指して職員一同努力してまいります。
 皆さんのより一層のご理解、ご来館、ご支援を心よりお願い申し上げます。  

2018(平成30)年4月

新潟県立歴史博物館 館長 斎藤 良人