2014年08月19日
当館で現在開催中の夏季企画展「黄金期の浮世絵 歌麿とその時代」では、浮世絵に描かれた髪型の例を「かづら」で紹介しています。この企画は伝統的な髪結いの技法の継承と普及に励む「全国かづら十日会 新潟支部」のご協力のもとに実現しました。
貴婦人・官女などがハレの時などに結んだ髪型である「下げ髪」や、花魁(おいらん)の代表的な髪型である「伊達兵庫(立兵庫)」(だてひょうご)など4点を展示しています。展示期間は会期終了の9月7日(日)までです。ぜひこの機会に県立歴史博物館にお越しください。
「下げ髪」 左から「丸髷(まるまげ)」「つぶし島田」「伊達兵庫」
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