2018年03月27日
『新潟県立歴史博物館研究紀要 第19号』(500円)を刊行しました。
内容はこちらをご覧ください。
本書は当館ショップにて購入できます。また、郵送による販売も行っています。
詳しくは出版案内をご覧ください。
2017年03月29日
色部氏は鎌倉時代から村上市あたりに拠点をおいて活躍していた一族です。『越後文書宝翰集』(国指定重要文化財、当館所蔵)には、この家に関わる古文書が全一○巻・計195通ありますが、本書はそのうち第五、六巻・計51通について写真付きで解説しています。
今回紹介する第五巻・第六巻は、近代になって混入したと思われる河村氏文書1通を除けばすべて戦国・織豊期の文書で構成されています。また、51通のうち、19通が起請文です。
本書は当館ショップにて購入できます。また、郵送による販売も行っています。詳しくは出版案内をご覧ください。
矢田俊文・新潟県立歴史博物館編 1,000円
2017年03月29日
『新潟県立歴史博物館研究紀要 第18号』(600円)を刊行しました。
内容はこちらをご覧ください。
本書は当館ショップにて購入できます。また、郵送による販売も行っています。
詳しくは出版案内をご覧ください。
2017年02月22日
県立歴史博物館では研究員による調査研究活動報告を以下の日程で行います。
一般の方もご覧いただけます。
事前申込みは不要ですので、ご希望の方は当日会場に直接お越しください。
◆日時 平成29年3月13日(月)午後1時~5時
◆場所 新潟県立歴史博物館 研修室
◆内容 新潟県立歴史博物館研究員それぞれの平成27年度査研究活動を報告します。
◆問い合わせ先
新潟県立歴史博物館 学芸課(宮尾、渡部)
〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6134 FAX:0258-47-6136
2014年03月22日
佐渡の絵師・石井文峰筆「佐渡金銀山稼方之図」(新潟県立歴史博物館所蔵)が、安政3年(1856)に西洋流砲術指導者として江戸から佐渡に派遣された幕臣・木村太郎兵衛に対する土産品として制作されたことを紹介した。また、本図が江戸に持ち帰られた後、2代歌川広重の佐渡金山関係浮世絵である安政6年(1859)「諸国名所百景 佐渡金山奧穴の図」及び、文久2年(1862)「諸国六十八景 佐渡金やま」の種本となった可能性を指摘した。
2014年03月22日
氏名 三国信一
所属 学芸課
職名 主任研究員
学位 修士(文化学)
略歴
平成11年 近畿大学文芸学部文化学科 卒業
平成13年 近畿大学大学院文芸学研究科修士課程 修了
平成15年 亀山市歴史博物館
平成26年 新潟県立歴史博物館
専門分野 日本民俗学
所属学会 日本民俗学会
主要研究課題
先駆性樹木の利用と生態に対する認識に関する研究、水窓(水を汲み入れるための窓)の利用に関する研究
著書・論文等
●「アカメガシワ -呪的利用の多面性-」、「ヌルデ -生長力の驚異性-」『人と樹木の民俗世界
呪用と実用への視角』・大河書房・平成26年
●「かんこ踊りの現状」第一節、「中絶・廃絶したかんこ踊り」第二節(一)『伊賀のかんこ踊り総合
調査報告書』・平成25年
●「年中行事と植物 先駆性植物に宿る霊的な力」『日本の心を伝える年中行事事典』・岩崎書店・平
成25年
●「水甕」、「甕・壺」『食の民俗事典』・柊風舎・平成23年
●「葬送と墓制」『亀山市史民俗編』ウェブ版・平成23年
●「町ごとの組織と行事」第2、8、9節『桑名石取祭総合調査報告書』・平成18年
●「カシワの一種に関する考察 三重県下におけるアカメガシワの利用から」『民俗文化』第17号・近
畿大学民俗学研究所・平成17年
担当企画展
「クイズとたいけん!むかしのくらし」(2017年)